■構造

末永く暮らしを支えるために、邸宅を包み込む強固な安心構造
住まいを支える構造躯体に高耐久コンクリートを採用し、強固構造&長寿命の建物を目指しました。
音のプライバシー、水まわり、将来的なメンテナンスなど細部まで配慮した快適設計で、
末永く心地よいご家族の暮らしをサポートします。
耐震性 耐久性 防音性
耐震性
建物をしっかり支える強固な基礎構造。 地震の揺れを吸収し、柱への負担を軽減する耐震スリット
『ファミリアーレ植田』では、詳細な敷地・地盤調査を行い、その結果「杭基礎工法」を採用しました。地下約12〜17mの支持層となる強固な地盤に、直径0.4〜0.9mの既製コンクリート杭を10本打設。杭は建物本体の重さを深度14m付近のN値がほぼ50以上の強固な支持地盤に伝える重要な役割を持ち、建物をしっかり確実に支持しています。   杭基礎イメージ図 耐震スリットとは、建物の柱が地震の発生と共に、せん断破壊されるのを防止する為のものです。「スリット材」と呼ばれる建築部材をコンクリート壁の中に埋設することにより、地震による揺れや歪みを吸収し、柱への負担を軽減してくれます。『ファミリアーレ植田』では、柱と壁さらに、床と壁にも完全耐震スリットを設けることで、構造骨組みに及ぼす影響をより軽減できるよう設計されています。
耐震スリット構造図
すっきりとした天井を可能にしたボイドスラブ工法
従来は天井に張り出していた小梁の出っ張りをなくした「ボイド
スラブ工法」を採用。従来のスラブに比べ、剛性・強度に優れ
ており、耐震性や遮音性を向上させ、快適な住空間を実現して
います。
ボイドスラブ工法概念図
耐久性
高い耐久性を維持するコンクリート 耐久性に配慮した柱・梁のかぶり厚
躯体のコンクリートには、日本建築学会「建築工事標準仕様書」により定められている大規模補修不要予定期間として約65年、供用限界期間として約100年を目指した「耐久設計基準強度」(建物とその建物の計画供用期間に応じた耐久性を確保する為に必要なコンクリート圧縮強度)の概念を導入し、最低基準強度を24N/mm2と定め、さらに3N/mm2を加えた27N/mm2を品質基準強度(建物とその建物の部材に要求される品質を得る為に必要なコンクリートの圧縮強度)としています。 「かぶり厚」とは、鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことです。このかぶり厚が、鉄筋とコンクリートの弱点をプラスに変える大きな役目を担っています。そこで『ファミリアーレ植田』では、国土交通省の建築工事共通仕様書等に定められた基準値を守り、コンクリートのひび割れによる鉄筋の錆びに配慮し、耐久性の向上に心がけています。
コンクリート強度図 かぶり厚概念図
水セメント比55%以下、高耐久コンクリート 優れた補強効果で耐久性を向上する帯筋。
コンクリートの強度は、セメント量に対して加える水の比率=水セメント比によって左右されます。国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の「公共建築工事共通仕様書」によると、水セメント比は60%までと規定されています。そこで、『ファミリアーレ植田』で使用するコンクリートの水セメント比を55%以下に抑え、収縮が少なく、ひび割れが発生しにくい、耐久性に優れたコンクリートとしています。 コンクリート柱の内部には、縦に何本も組まれた主筋と、その周囲にベルトのように巻き付いて主筋の変形を防ぐ帯筋があります。コンクリートとの付着をよくするために、表面にリブや節などの突起をつけた異形棒鋼(異形鉄筋)を用いて、優れた補強効果で耐震性を向上させる「スパイラル筋」を採用。螺旋状に巻かれた連続したタイプで、柱や梁がずれて壊れるのを防ぎます。また、主筋を圧接する際には、圧接技量資格証明書を確認の上、作業実施しています。
コンクリート構成図 鉄筋イメージ図
ひび割れが生じにくい誘発目地。   赤水に配慮したサヤ管ヘッダー工法。
外壁のひび割れを防ぐために、外壁の要所に誘発目地を設けています。誘発目地を設けて外壁の伸縮を吸収することにより、その他の部分でひび割れを生じにくくしています。 誘発目地 サビによる赤水や漏水に配慮して、ヘッダーから各給水口へは二重管(本管は樹脂製)による単独配管としました。将来のメンテナンスも容易になります。 サヤ管ヘッダー概念図
 
防音性
T-2等級防音サッシで静かな暮らし
市街地のさまざまな音を暮らしから遠ざけるため、窓にはT-2等級防音サッシを採用(南面はT-1等級防音サッシ)。騒音を感じにくいだけでなく、漏れにくい環境を創ることによってプライバシーの守られた静かで快適な生活空間を実現します。 遮音性能説明図 騒音レベルと身近な音との比較
高い遮音性を確保した床構造
上下階の遮音性を高める為に、コンクリートスラブ厚は200mm程度が必要とされています。そこで『ファミリアーレ植田』では、250〜265mmの床スラブ厚を確保し、更に床フローリングには遮音性能L-45等級を採用しています。   遮音等級図
リビング・ダイニング床暖房部分概念図
遮音性・断熱性に配慮した戸境壁。 遮音性に配慮した水まわり配管
住戸と住戸の戸境壁は、建築基準法(120mm)を大きく上回る180mm厚みを確保。遮音性や断熱性に配慮しています。
※9階を除く
排水管には、本管を遮音性能のある繊維混入セメントモルタルで被覆した耐火二層管を採用。遮音性・耐火性にも優れ、排水音が室内に漏れるのを防ぎます。
戸境壁構造図 耐火二層管概念図
※掲載の写真は、「ファミリアーレ植田」の現場施工状況を撮影したものです。
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